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インターン自己紹介

 4月よりインターンとして1年間在籍することになりました。佐野翔梧です。よろしくお願いします。
自己紹介を兼ねて、もりとみず基金に関わるきっかけと今後の抱負についてを書いていきます!

プロフィール

大学がある府中市で1000年以上続く、くらやみ祭りで担いだお神輿
生まれ:2001年
出身地:兵庫県神戸市
所属:東京農工大学 大学院(休学中)
好きなこと:阪神タイガースの応援・読書・おまつり
好きな歌手:浜田省吾・ZARD
得意なこと:料理(特にたこ焼き)

大学での学び

 もりとみず基金に関わるきっかけには大学生活が大きく影響しているので、先に大学に入るまでと入った後の話をさせてください。
大学生までの自分の生活圏は北に六甲山、南に大阪湾が、南北を繋ぐように川が流れいてと自然との距離は近かったです。幼少期から自然が大好きでずっと生き物を探していました。そのなかでも特に森林は自分にとっては都市とは環境が全く異なる非日常的な空間でした。こうした自分の経験が入り口で自然や森林にとても興味・関心がありました。しかし、小・中・高と森林について学ぶ機会はほとんどありませんでした。

 そこで、森林についてさまざまな角度から広く学びたいと考え東京農工大学地域生態システム学科に進学しました。大学の講義では森林政策や森林施業、森林に生息する野生動物など森林に関わる多くのことを専門の先生から教えていただきました。本当に贅沢な環境だったと思います。

大学での実習の様子(左側)

ただ、そのなかでモヤモヤと感じる部分がありました。

森林を取り巻く問題ってめっちゃ複雑で、多くの人に知ってもらわなあかんのちゃう?
・母数としてのインパクトあるんは、都市部やからそこにアプローチするんがええんかな?

そのような考えのもと、学部3年生から始まる研究活動は「どのようにしたら都市部の人に森林に興味を持ってもらえるか?」というのを出発点に始めました。
研究を進めていくなかで、新しいモヤモヤが発生しました。

・この考えって、都市側しか知らん人が言ってもあんま意味ないかもしれん…
・そもそも中山間地域の人やったり、林業の現場の人はどう思ってんのやろ?

このモヤモヤを解決するために、ちょっとだけ悩んで出た結論が
・1回自分で飛び込んでみなわからへん
でした。
指導教員の先生にも相談したうえで、休学することにしました。

もりとみず基金との出会い

休学することを決めたもののどこに行こうかについては全く考えていませんでした。
そんな時に指導教員の先生から「研究室の卒業生に高知に移住して面白いことをやっている人がいる」と教えていただきました。また、近いうちに東京に来るということでこれは逃すまいと自分でアプローチしたのが、事務局の立川さんでした。
その後立川さんから、もりとみず基金の説明を受けました。事業はどれも魅力的でこれが実現できたらとすごくワクワクしました。そのなかで、特にびびっと来たのが事業内容の3番「都市と地域をつなぐ」でした。

・自分の思いとおんなじ考えの人や団体があって、それを最前線でやってる。一緒にやってみたい!
・ここで1年間をいろんな経験をするといままでのモヤモヤに対して何か見つけたり、変わったりするかもしれん

絶対にここで1年間を過ごすんだと決め込み、勢いのままバタバタと準備を進めて、今に至ります。

今後の抱負

 まだこの1年間どのようになるのか想像がついていません。林業の時間感覚からしてもとても短い期間だと捉えています。だからこそ、いろんなことにチャレンジしていきます。上手くいくこと・いかないこと両方あると思いますが、1日1日を大切にしっかりと吸収して自分のものにしたいと思います。
それと同時にしっかりと発信していくことを頑張りたいです。何度か話している通り、自分の原動力は「森林についてより多くの人に知ってもらいたい」です。高知県嶺北地域と香川県高松市だけでなく、地元神戸や大学の同期が多くいる東京を中心に全国にいる人たちに発信していきます。

これからどうぞよろしくお願いします。

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